頒布資料
国産合板高強度耐力壁-木造軸組構法-(壁倍率5.0・4.7)
厚9mm全層カラマツ・全層ベイマツ構造用合板で倍率5.0、厚12㎜構造用合板で倍率4.7の木造軸組構法耐力壁(大壁仕様)の壁倍率の国土交通大臣認定を取得いたしました。
地震に負けない家づくりにお役立て頂ければ幸いです。
■注意事項
・大壁にのみ対応しています。床勝ち大壁や真壁には対応していません。
・合板は、東北合板工業組合・東京合板工業組合傘下の組合員企業により、JAS規格によって製造され、板面にくぎの種類および間隔が印字されたもの、またはそれらを明記したラベルが貼られたものをご使用ください。
・柱の間隔は910㎜とし、柱と間柱の間隔は455㎜としてください。
・合板を壁高さ方向に継ぐ場合の下側の合板の長さは、1820㎜としてください。
・壁長さを910㎜より大きくとる場合、合板の縦目地部には、必ず柱を設けてください。
間柱では不適合となります。
・間柱の取り付けは、以下のいずれかとしてください。
上部:①大入れの上、くぎN75(またはCN75)2本斜め打ち
②突き付けの上、くぎN75(またはCN75)2本斜め打ち
③ほぞ差し
下部:①大入れの上、くぎN75(またはCN75)2本斜め打ち
②突き付けの上、くぎN75(またはCN75)2本斜め打ち
・胴つなぎの取り付けは、柱及び間柱に突き付けの上、くぎN75(またはCN75)2本斜め打ちとしてください。
・間柱と胴つなぎに用いるくぎN75及びCN75は、メッキくぎNZ75及びCNZ75を使用することができます。
・くぎ間隔の許容差は、外周部±7.5㎜、中通り±20㎜です。
・くぎの縁端距離の許容差は、±3㎜です。
・合板のかかり代は、柱・土台・梁・胴差・桁に50㎜以上、胴つなぎに28㎜以上としてください。
・以上は主な注意事項です。設計と施工の際は、必ず、認定書付属の「別添」をご確認ください。
■別添
認定書付属の「別添」を下記よりダウンロードすることができます。
・FRM-0709(厚9㎜全層ベイマツ構造用合板で倍率5.0)
・FRM-0710(厚9㎜全層カラマツ構造用合板で倍率5.0)
・FRM-0711(厚12㎜構造用合板で倍率4.7)
■認定書
これらの仕様をお使いになるには、確認申請時に、認定書の写しの添付が必要です。
認定書をご希望の方は、申請書を下記からダウンロードして必要事項をご記入の上、当組合宛てに郵送又はFAXでお申し込みください。
〈送付先〉
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町二丁目21番2号
東北合板工業組合 宛 FAX 03-5214-3660
【注】認定書はコピー無効用紙を使用しています。
■お申し込み方法
パンフレットをご希望の方は、資料請求ページからお申し込みください。
■お問合せ先
東京合板工業組合/東北合板工業組合
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-21-2
TEL:03-5214-3636 / FAX:03-5214-3660
E-mail:info@ply-wood.net