東京合板工業組合・東北合板工業組合

ネダノン一覧


ネダノン

ネダノン

床に12mmの構造用合板を張ると、製材板と火打ばりで構成した床より強度が高くなりますが、「ネダノン」を使用すると、施工が容易になるだけでなく、更なる強度性能が期待できます。

 

■根太いらずで工期を大幅短縮

住宅金融支援機構「木造住宅工事共通仕様書」平成15年度改訂版から下記の項目が明記され、『ネダノン』が住宅金融支援機構仕様書記載商品になりました。

 

支援機構仕様書2019年度版(抜粋)

5.8 床組
5.8.6 火打材
床組面(及び小屋組面)には、床組を補強する火打材を設けるものとする。火打材は火打ばり又は構造用面材とする。なお、構造用面材は床下地合板と兼用することができるものとする。
5.8.8 構造用面材による床組の補強方法
5.根太を用いない床組とし、直接、床下地板を床ばり又は胴差しに留め付ける場合の取合いは、次による。

  • イ.下地板の品質は、合板のJASに適合する構造用合板で厚さは24mm以上とする。
  • ロ.下地板は、その四周囲を床ばり又は胴差しに直接留め付ける。N75くぎを用い、間隔150mm以下で平打ちして固定する。
  • ハ. 床下地板にさね加工を施した構造用合板を用いる場合は、床ばり又は胴差しに、構造用合板の短辺の外周部分に各1列、その間に1列以上になるように、N75くぎを用いて150mm以下の間隔で平打ちして固定する(はり等の横架材の間隔が1m以下の場合に限る。)。

■特徴

  • 火打材とみなされます
  • 耐震性能(水平構面としての性能)が向上します
  • たわみが減少します
  • 床鳴りが発生しにくくなります
  • 低コストで耐火性能が確保できます
  • 気密性が確保できます
ネダノン

■規格・材質

サイズ(単位:mm)

樹 種 厚 さ サイズ 等 級
ラーチ 24

28
910×1,820

910×2,430

910×2,730

910×3,030

1,000×2,000

1,000×2,430

1,000×2,730

1,000×3,030
F☆☆☆☆

F☆☆☆
ラワン
ベイマツ
ラジアータ
スギ
アカマツ
カラマツ
トドマツ
ヒノキ

※サネ付:920×1,820mm、920×2,430mm、920×2,730mm、920×3,030mm(はたらき幅910mm)
1,010×2,000mm、1,010×2,430mm、1,010×2,730mm、1,010×3,030mm(はたらき幅1,000mm)
※樹種複合もあります。(例)カラマツ-スギなど
※樹種・寸法等の詳細はメーカーにお問い合わせください。

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